事例紹介
弊社マリオットマーキーズ・ほけんの女神に故障損害でご入庫いただいた修理事例です。
個人用自動車保険『THE クルマの保険』故障運搬時車両損害特約の適用可否は走行不能の故障原因ごとに個別判断となります。実際の適用可否判断は引受保険会社である損害保険ジャパンが行いますので下記事例は、参考としてご紹介させていただきます。
※故障運搬時車両損害特約は故障により走行不能となり、レッカー入庫が条件になります。
- ご契約の自動車をレッカーけん引することについて、損保ジャパンへ事前連絡した場合に限ります。
- 損保ジャパンへの事前連絡に取扱代理店への連絡は含みません。
ポルシェ911/996型
走行中にチャージランプが点灯、エンジンがストールし、キャリアカーにて入庫いただきました。点検を行ったところ、オルタネータが発電しておらずオルタネータ不良とわかりました。
故障運搬時車両損害特約が適用となり、新品のオルタネータに交換しました。
メルセデスベンツ Eクラス W211
リヤの車高が下がり走行できない状態になってしまい入庫いただきました。点検を行ったところ、リヤのエアサスペンションからエアー漏れが見つかりました。故障運搬時車両損害特約が適用となり左右のエアサスペンション交換しました。
メルセデスベンツ Eクラス W212
走行中エンジンストールし、エンジンの再始動を試みましたがセルが回らない状況で、始動ができない為キャリアカーにて入庫いただきました。診断したところ、エンジン内部損傷が分かりエンジン本体の修理が必要な状態でした。中古エンジンに載せ替えをしました。
メルセデスベンツ Eクラス W210 E55
エンジンの回転が上がらなくなり走行不能になってしまった為、キャリアカーにて入庫いただきました。
専用テスターでチェックしたところ、故障運搬時車両損害特約が適用となり、エアマスセンサーを交換修理しました。
BMW 7シリーズ F01
走行中にオーバーヒート状態になりキャリアカーにて入庫いただきました。クーリングシステムを点検したところ、電動ウォーターポンプが作動しておらず水温が上がることが分かりました。
故障運搬時車両損害特約が適用となり、故障部品の交換修理を行いました。
BMW 5シリーズ F11
エンジン不調で走行が出来なくなりキャリアカーにて入庫いただきました。診断を進めたところ、燃料を噴射するインジェクターに不具合が見つかり交換修理が必要な状態でした。
故障運搬時車両損害特約が適用となり、インジェクター交換をおこないました。
ジャガーXJ X350
走行中、トランスミッション警告灯が点灯して走行不能状態になり診断を行ったところ、オートマミッション本体に不具合があることが分かりました。
故障運搬時車両損害特約が適用となりミッションのオーバーホールを行いました。
ジャガーXK8
ABSやトラクションコントロール、スタビリティコントロールの警告灯が点灯し走行不能になりレッカー入庫いただきました。診断を進めたところ、ABSのモジュールに不具合が見つかりました。故障運搬時車両損害特約の適用故障と判断されました。
ジャガーXJ X350
フロントの車高が下がり、ハンドルが切れなくなりキャリアカーで入庫いただきました。
点検を行ったところ、フロントのエアサスペンションからの漏れとエアーを分けているバルブブロックに異常が見つかりました。交換修理が必要な状態で、故障運搬時車両損害特約が適用となり故障個所の修理を行いました。
ポルシェ991/993型
シフトが入らなくなり走行不能でレッカー入庫いただきました。診断後、シフトを切り替えるシャフトが破損しておりギヤが入らない事が判明しシャフト回りを修理しました。